先日、山下小学校PTA主催の「防災教室」へ参加してきました。
起震車に乗って地震を体験したり、消火器やAEDを使っての体験型講習会でした。
初めは、DVDをみて住宅での地震の際の対応などを鑑賞しました。
そのあとに起震車に乗って地震体験をします。
起震車の大きさは屋台くらいなので、揺れても大したことないなぁ~。と甘く考えていたのですが、
なんのなんの予想以上より揺れる!思わず「わぁっ。」と声が出るほどでした。
そんな地震体験を終え、呼吸を整えたら、次は消火器訓練です。
一通りの説明を受けたあと実際にピンを抜きホースをもってターゲットめがけて水をかけました。
この時、「火事だ~~~。」と言うのが少し恥ずかしかったです。でも、実際この状況になったら
大きな声出すんだろうね。
最後は、AED講習でした。
一度講習を受けたことがあったので、「いまさらね。」と思っていたのですが、人の記憶って時間が経つと
薄れていくのね。自信満々でやってみたのですが、何度か注意されました。
マッサージするときの手を置く位置やAEDの操作方法などなど、改めて講習を受けることの意味を
思い知らされました。
ふだんこういったことは自分には起こらないことだと、興味を持ちませんでしたが、この体験を通して、
実際このような状況になった時、何も知らないことのほうが怖いことだと思いました。
最近、また地震のニュースが流れています。これを機にもう一度、防災というものを考えるのも
いいかもしれませんね。